【白山市】1万本のろうそくと花火が彩る「鳥越一向一揆まつり」2025年8月10日開催!
出合町の道の駅「一向一揆の里」周辺では、歴史に思いを馳せる夏祭り「鳥越一向一揆まつり」が今年も開催されます。2025年の開催日は8月10日(日)で、15:00から21:00頃まで、さまざまな催しが予定されています。
このお祭りは、戦国時代に一向一揆の最後の砦となった鳥越城で織田信長軍と激しい攻防を繰り広げた先人たちの遺徳をしのぶ、白山市ならではの歴史ある行事です。
15:00からは、会場に「とりごえ屋台村」がオープン。地元のグルメや特産品がずらりと並び、会場は一気ににぎわいを見せます。出店ショップの情報は、公式Instagramで公開されているので、気になる方はぜひチェックを。
17:00からは、鳥越城の戦いで命を落とした人々を悼む追悼式が行われ、厳かな雰囲気の中で平和への祈りが捧げられます。18:00からは、であいふれあい公園を舞台に、1万本のろうそくを灯す「鳥越万灯華(まんとうか)」がスタート。能登半島地震からの復興を願うキャンドルプロジェクトとしても位置づけられ、幻想的な灯りが辺りを優しく包み込みます。
19:00からは「踊りの夕べ」も開催され、地元の踊りが会場をさらに盛り上げます。そして20:00からは、クライマックスとなる「白山鳥越北國花火大会」が打ち上げ開始。山あいに響く迫力満点の花火が、夜空を鮮やかに染め上げます。
今年は新たに、会場から離れていてもスマホで祭りの音声や音楽が聴けるサービスも導入。混雑が苦手な方にも、安心してお祭りの雰囲気を楽しめる嬉しいサービスですね。
歴史と祈り、灯りと音の共演を体感できる夏の夜。「鳥越一向一揆まつり」で、心に残るひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
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