【白山市】中川一政の生命力あふれる作品に出会う「〈向日葵〉を中心に」展覧会開催中

暑さが本格的になってきた今日この頃、芸術に触れて心をリフレッシュしませんか?白山市立松任中川一政記念美術館で現在開催中の「中川一政 画をかくことは生きること―〈向日葵〉を中心に―」は、まさに夏にぴったりの展覧会です。nakagawa_02力強い筆致と鮮やかな色彩で多くの人々を魅了し続けている洋画家・中川一政。今回の展示では、彼が晩年に特に情熱を傾けた「向日葵」の油彩画がメインとなっています。太陽に向かって咲く向日葵の姿は、まるで画家自身の創作への熱い想いを映し出しているかのよう。nakagawa_05その他にも、初夏から夏を彩る薔薇や鉄線花、蝉、あさがおなど、季節感溢れるモチーフを描いた作品が会場に並んでいます。見どころは絵画だけではありません。中川一政の多才ぶりを示す陶芸作品や、書籍の装丁原画なども展示されており、彼の表現世界の幅広さを実感できます。どの作品からも感じられるのは、創作に対する強烈な生命力と情熱。「画をかくことは生きること」というタイトルが示すように、中川にとって芸術とは生そのものだったのでしょう。nakagawa_04会期は2025年6月4日(水)から8月31日(日)まで。開館時間は9:00~17:00で、最終入館は16:30となっています。月曜日は基本的に休館日。観覧料もお手頃で、一般200円、高校生100円、中学生以下はなんと無料です。障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名も無料で観覧できるのも嬉しいポイント。家族みんなで気軽に楽しめる料金設定になっています。asagao_10さらに楽しみなのが、今後の展示予定。9月からは「中川一政の陶芸 ―茶道具の魅力―」、12月からは「中川一政の画と書 ―生きた線の力―」と、季節ごとに違ったテーマで中川一政の魅力に迫ります。一年を通じて新たな発見がありそうですね。

JR松任駅南口から徒歩1分という抜群のアクセスも魅力の一つ。電車でのお出かけにも便利ですし、夏休みの家族でのお出かけや、ちょっとした気分転換にもぴったりです。エアコンの効いた美術館で、芸術に包まれながら涼しいひとときを過ごしてみませんか?

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